「五感を目覚めさせる寺」がテーマである東福寺は、誰も見たことがない寺として世界の文化・芸術を取り込みながら、現在、なお建設中です。そのクリエイティビティが止むことはありません。
個性的でありながら、どこか懐かしい唯一無二の美しい意匠の数々をご覧ください。
大正15年(1926年)、弘法大師空海の信者団体「大師講」一同により創建。
市山海音尼、大信法尼が法灯を継ぐ。
昭和63年(1988年)、高野山福智院住職・静弘應(高野山真言宗第四八一世法印)住職就任。
平成12年(2000年)弘應前官逝去後、無住となる。
平成29年(2017年)、静慈彰(高野山真言宗大僧都)が、着任。以降、慈彰師自ら施工。
令和3年(2021年)8月、慈彰住職就任。
令和4年(2022年)6月15日、本堂落慶。
慈彰師が、国内外の旅からインスパイアされ、自由な感性で創作した独特の様式美は、創意工夫に富み、訪れた人たちの五感を通して、内なる仏性を開眼する。